2012年4月5日木曜日

理化学研究所、喫煙によって慢性閉塞性肺疾患の発症が早まるメカニズムを解明

日経プレスリリース

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=306908&lindID=5

 

『喫煙によって慢性閉塞性肺気腫の発症が早まるメカニズムを解明

1. 喫煙がコアフコース糖鎖を作り出す酵素「Fut8」の合成・活性を低下
2. コアフコース糖鎖の減少がタンパク質分解酵素の過剰活性化による肺胞破壊を引き起こす』

 

 COPDの原因である喫煙の作用機序が基礎医学的にも解明されてきました。今回の研究で疾患メカニズムのさらなる解明や治療薬開発が加速されるものと期待されます。(禁煙センセイ)

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