2010年12月16日木曜日

たばこ企業主導の禁煙キャンペーンは,逆に若者の喫煙リスクを高めている

MTPRO

マスメディアによる健康キャンペーンに一定の効果

http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtnews/2010/M43490081/ (要登録 医師)

 

”喫煙
対照を設けたフィールド試験や人口学的研究の包括的レビューから,キャンペーンによって喫煙を開始する若者が減少し,禁煙する成人が増加することが明らかにされた。

若者に対する喫煙防止効果は,メディアキャンペーンを学校や地域のプログラムと組み合わせれば,さらに高まることが期待できる。また,地域研究の多くで,メディアキャンペーンをたばこ税の引き上げや禁煙エリアの拡大などの対策と組み合わせると,成人の喫煙率が低下することが示されている。

しかし,1990年代から始まったたばこ企業主導の禁煙キャンペーンは,逆に若者の喫煙リスクを高めていることが過去の研究で示されている。同博士らは「この種のキャンペーンでは,たばこを禁断の果実のように表現することで,結果的にたばこをより魅力的に見せ,喫煙を促している可能性がある」としている。”

 

タバコは20歳から”と言われると子どもは吸いたくなりますよね。それが狙い目です。(禁煙センセイ)

Posted via email from 卒煙目指して!

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